マイメモリー1

U&Iは何系ですか?とよく聞かれる。

オリジナル曲で演奏活動をしている人はよく聞かれることなんだろうけど、自分達の音楽を系で伝えることはとても難しい。
たとえばビートルズ。
彼らの音楽性を系で表現することはまず不可能。
初期と後期を比べてみてもこれが同じバンドの音かと思うくらい全く違う。
私の大好きなレッドツェッペリンもそう。
初期の頃はブルースに根ざした重くてでかい音のハードロックと表現できるけど、3~4枚目あたりから徐々に徐々に他の要素(トラッドやレゲエ、ファンクetc)も加わり、

ジョンボーナムの重くてパワフルで暗く湿ったドラム
ロバートプラントのアタックが弱くメロディ感が薄くビート優先のエロチックで湿ったヴォーカル
正確で無駄がなく美しい音でビートを刻むジョンポールジョーンズのベース
演奏の正解率100%を目指すことよりもパワフルで美しくかっこいい音を優先させたジミーペイジのギター

この個性的な4人の醸し出す音楽は「レッドツェッペリン」としか言いようがなく、音楽の系で表現することはまず難しい。「ホットドッグ」などのようにわざとらしくロカビリーなカントリーをやっているのもあるが、カントリーの乾いて明るい感じはまったくなく重くて暗い。
この「ホットドッグ」の収録されている「インスルージアウトドア」は当時のシンセヤマハのDX-7が使われており、当時最先端のサウンドとツェッペリンのサウンドが混ざり合うことでとても魅力的なサウンドに仕上がっていて、私はこのアルバムかなり好き。

いしはらとしひろさんが、U&Iの演奏を風ラジオで紹介してくれて、そのブログで書いてくれた内容がとても嬉しかった。

「大人の色気、大人の憂鬱、大人の楽しみ、そんなものを味わい深く歌える人たちなのだ。」


私は静岡県沼津市という町で生まれ育った。
実家は沼津駅前で帽子屋を営んでおり、私が小学生の頃は高度成長期で景気が良く売上もかなり良く、牛肉が高価だった時代に週に2度はすき焼きを極上牛肉で食べ、週に2度は当時高価だったショートケーキやらモンブランやらを食べていた(沼津といえば魚介類だけど、沼津に住んでる人にとってそれは御馳走ではない)。
沼津駅前にはキャバレーやらストリップ劇場やらスナックやらジャズバーやらパチンコ屋やらエロ映画館やらが数多くあり、幼い頃からそんな中で育った自分は「「大人の色気、大人の憂鬱、大人の楽しみ」を自然と吸収してしまったようだ。
私が乳飲み子の頃、私の父は私を抱いてキャバレーとかスナックとかに行ってたらしい。
後に父は私が小学2年の時に水商売の女性と駆け落ち、親に勘当される。


続きは次回
by u-and-i | 2009-12-09 14:37 | 音楽
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